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人工飼料をあげるときの小さな一工夫

人工飼料に変更するときの一工夫


なんて、偉そうなことを前回の最後に書きました。

しかし、記事をアップして冷静になると、
そうたいした物でもないなーと考え直しました。

今回紹介するのは、
オランダーズが人工飼料をあげるときの小さな一工夫です。

人工飼料をあげるときの小さな一工夫


水に浸した稚魚の餌です。
人工飼料をあげる前の準備

①徐々に切り替える

稚魚が大きくなったらブランシュリンプから人工飼料などに切り替えます。
いつ切り替えるのがベターかは正直よく分かりませんが、
稚魚にとって「食べられるものが無い」という状況はNGと考えています。

そのため、
稚魚の口に人工飼料が入るのか?
稚魚は人工飼料を食べ物と認識してくれるのか?
の二点に気を付けて人工飼料に切り替えました。

稚魚の口に人工飼料が入るのか?

稚魚の成長は早いので、
口の大きさの問題は意外と速くクリアーしました。

ただ、口の大きさに余裕がないと飲み込むのが大変そうでした。


稚魚は人工飼料を食べ物と認識してくれるのか?

口の大きさをクリアーしても、餌として認識してくれないと、
稚魚にとって「食べられるものが無い」ということになってしまいます。

そこで、「徐々に」ブラインシュリンプから人工飼料に切り替えていきました。
この「徐々に」というのがオランダーズの小さな一工夫の一つ目です。

ブラインシュリンプ100%から人工飼料100%に切り替えるのではなく、
はじめはブラインシュリンプに少しだけ人工飼料を混ぜて稚魚に与えます。
そして徐々に人工飼料の割合を増やしていきました。

そうすることで、稚魚は自然と人工飼料を餌として認識するようになり、
問題なくブラインシュリンプから人工飼料に移行できました。


②水に浸してからあげる


人工飼料はとても便利な餌ですが、一つ大きなデメリットがあります。

それはカラカラで水分がなく、消化に悪いことです。

逆に水分が多い水草や苔は消化に良いです。

そこで、オランダーズがした小さな工夫の二つ目は人工飼料を「水に浸す」です。

小瓶などに飼育水を入れて、そこで人工飼料を「水に浸します」。
時間は適当ですが、かき混ぜて浮いていた飼料が沈むまでです。

「水に浸す」ことで、
カラカラの人工飼料の水分を少しは増やすことができます。



些細ではありますが、
「徐々に」、「水に浸した」人工飼料に切り替えるというのが、
オランダーズの小さな一工夫でした。

「徐々に」切り替えるというのは、
餌の種類を変えるときはいつでも使える手法です。

「水に浸す」というもの、消化不良が心配な成魚にもつかる手法です。

ではでは。

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